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材質・業界別抜型真空成型・圧空成型 抜型

真空成型抜型・圧空成形抜型とは?

真空成形抜型・圧空成形抜型とは食品トレー、ブリスターパック、プラスチックトレー等を製造 する真空成形、圧空成形の行程の際に使われる抜型の事です。

通常の抜型は平面品を切断しますが、真空成形抜型・圧空成形抜型は立体品を切断します(食品トレー、ブリスターパック、プラスチックトレーなどの立体品を切断します)。
紙は平面ですがトレーは立体です(形状は立体ですが切断面は平面に限ります)
ベニヤ板や刃物の高さ(刃物高さ通常物で23.1mmから100mm)などを調整しカットしていきます。

  • 成型品

  • バネ式可動抜型

  • バネ式可動抜型

我社が最も得意な分野でもあります。トレーなどの立体品は成型抜型を是非ご参照ください。

製作事例 真空成型抜型

真空成形・圧空成型時によく起こる問題点とは?

混入や漏洩の危険をまねく温度や収縮率で形状が変わる成型品

食品トレーやパッケージなどのブリスターパックは、同じ型で成型されたものでも温度や収縮率などによって、微妙に形状が変化します。
そのため機械で抜き打つ際には、型に正確にセットするために1枚ごとに揺すったりずらしたりする必要があり、たいへん非効率的でした。
もし正確にセットしないまま打ち抜いてしまうとどうなるでしょうか?
パッケージの接着部分などが想定された幅・形状通りに切断されないので、食品等を詰めた後の工程で均一な接着面積が確保できず、内部の食品が漏洩したり、気密不良による食品の腐敗をまねくなど、多くの問題を引き起こす原因となります。
また、余分な部分が打ち抜かれるために抜きカスが混入する危険も生じます。

  • 理想的な形で成型されたシート

  • 実際には熱などの影響で四隅が収縮しパックが歪む

  • 従来の抜型では四隅やそれに近い部分のパックが歪んで打ち抜かれることが多かった

商品のパッケージエラーが出やすい。パッケージの密封のための面積が少なくなり、漏洩・混入の原因に。

真空成型・圧空成型時の問題を解決!山﨑抜型の特許技術

成型品の形状に合わせて刃ごと稼動する「特許技術」

パッケージシートの微妙な角度や形状の違いにあわせて稼動する「位置決めブロック」を開発・特許取得いたしました。(特願2008-316408 「成形シートの抜刃型」)
一つ一つのブロックの中央に支柱を入れ、成型品にあわせて刃ごと角度が変化する可動式にしました。
加えて、オリジナルの「スプリング装置」を稼動ブロックの下四隅に設置し、抜き打ち後ブロックごと成型品を跳ね出すように設計。
跳ね出し用のゴムの必要もなく、キレイに正確に打ち抜く事が可能になりました。

商品の「質」が問われる時代だからこそ必要な技術

商品の「」について消費者側の関心が高まっていることは、生産者・販売者にとっても少しでもリスクを回避するよう注意を喚起します。
だからこそ、ブリスターパックの打ち抜きは、より品質向上・リスク回避に注力する弊社へご発注ください。

自動ポンス型

真空トレー向けの抜型として自動ポンス型もございます。従来の抜型では難しい食品トレーを何枚も重ねた状態での打ち抜きが可能です。
トレー20枚を重ねた状態での打ち抜きの実績もございます。

材質がベニヤではなく樹脂なので食品業界の方にも安心して使って頂くことができます。

  • 自動ポンス抜型

  • これだけトレーを重ねても打ち抜き可能!

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