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抜型事業抜型とは?

身近にあるパッケージを作っています

抜型は、生活の中で身近なものに作るのに使われています。
例えば、お菓子の箱、医薬品の箱、鍋の箱、電化製品の箱、冷凍食品の食品トレー、食品トレー、工業用部品トレー、水道管のパッキン、基盤、保護フィルムなどetc.
なんと、あげてみればあれもこれも抜型を使って作られていたりします!!では、具体的に抜型って? 一部加工って??

抜型は製品切断と折り曲げ加工を行う際に使われます。
抜型専用のベニヤ板にパッケージの展開図どおりにレーザーで溝掘り加工し刃物や折り目を作るための鋼材を溝にはめ込みます。
抜型に印刷された紙をセットしプレスすると展開図どおりに切断されます。

抜型ができるまで
  • レーザーカット

  • 刃曲げ加工

  • 刃入れ作業

  • 罫線入れ

  • 吐出ゴム貼り

  • 紙を置く

  • プレス

  • 不要部分を取る

  • 製品完成

上記でご紹介した抜型は、ごく一般的な紙器抜型です。
その他の特殊な材料、薄い金属、ゴム、炭素素材、その他の素材を打ち抜く抜型は仕様が違います。
強度の問題でベースの材料、刃物の選択など材料に合わせて組み合わせていきます。
こんなものまで抜けるのかと思うものまで抜けてしまいます。
もちろん限界がありますが限界にもあきらめず挑戦していくのがプロとしての心構えと思っております。
「これ抜けるかな?」他社で断られた時など、ぜひ山﨑抜型にお問い合わせ、ご相談ください。

抜型の構成する要素

主に抜型は土台となるベニヤ板、刃、吐出しゴムの3つで構成されます。

土台 ベニヤ板

パッケージの展開図どおりにレーザーで溝掘り加工し刃をはめ込みます。

折り曲げてベニヤ板にはめ込みます。切断する対象により最適な刃を設定します。

吐出しゴム

切断する対象がプレスした際にずれないようにする役割を果たします。

吐出しゴムによって仕上がりが変わった例

吐出ゴムの種類によって抜き出した紙の仕上がりが変わります。
そのため用途に応じたゴムの選択も抜型屋の腕の見せ所です。

左 オレンジのゴム
抜き出した紙にバリ?が残る。
中央下 黒のゴム
綺麗に抜き出せた。
右 青緑のゴム
表面のゴムの模様がついてしまった。

抜型製作の流れ

  • ご相談・お見積り

    まずはお客様のご要望をお伺いさせていただきます。
    弊社専門スタッフがお客様のご要望を踏まえ弊社より、様々なご提案をさせていただきます。
    後日、お見積りを提出させていただきます。

  • ご注文・打ち合わせ

    契約後、納期や図面データなどの打ち合わせを行います。

  • CAD設計【図面作成】

    図面データを頂き、設計を行います。データがない場合弊社にて作成することも可能です。

  • レーザーカット

    レーザー加工機にベニア板に刃物・罫線を入れる為の溝を加工します。

  • 抜型製作

    図面データ通りに抜刃を加工し抜型に組み込みます。

  • 納品

    納期に間に合うようにお客様へお届けします。

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